ドラフト候補近畿大・畠世周!どこが指名する!?報道少ない好投手は早い者勝ちだ!

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※巨人に2位指名されました!

ドラフト候補近大・畠世周(ハタケ セイシュウ)

高校時代は全く無名の投手で、荒削りで制球力はありませんでしたが、長身から繰り出すストレートは非凡なものがありました。

近畿大学へ進学後、大きく変貌しドラフト指名候補にまで成長した畠世周とはどんな選手なのか紹介します。

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【基礎データ】

186cm74kg右投左打、オーバースローの本格派右腕。
186㎝から投げ下ろす常時140㎞台後半のストレート(最速152㎞)とスライダー,カーブ,カットボールと横の変化が基本投球パターン。
3年秋はメンタル面の成長で調子の波がなくなり安定した投球が可能に。
阪神二軍とのプロアマ交流戦で5回を無失点に抑えた実績もあります。
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【プロの評価】

2016年5月11日、近畿大VS立命館大戦に先発した畠世周投手は、6安打1失点9奪三振で完投。
勝利投手となりました。
この試合にはプロ野球7球団9人のスカウトが視察に来ていました
巨人・渡辺スカウト
「体の開きが少なくなったしボールもきている。4月の頃に比べてかなり良くなった」
阪神・畑山統括スカウト補佐
「全国的に名前が挙がる投手と比較してもそん色ない。コンスタントに140キロ中盤の球速が出る直球には力があるので、しっかり投げれれば、プロでも三振を取れる力がある」
阪神・和田シニアアドバイザー
「体のバランスがいいよね。状態が悪いと聞いてるけど、もっと良くなると思う」
日本ハム木田ゼネラルマネージャー
「昨年から、いい投手だと見続けています」
中日・米村明スカウト
「直球の力は大学生の中ではトップクラス」
巨人、阪神、広島、中日、日ハムなどが獲得への興味を示しています。

【まとめ】

2016年9月4日の同志社大戦後、右肘痛を訴えてリーグ戦登録メンバーから外れました。
近畿大学野球部田中秀昌監督は「右肘の遊離軟骨が原因、病院からは『本人次第』と聞いている」と説明していますが、投球再開のメドは立っていないとのことです。
右肘の不安がない状態であれば、外れ1位指名があるかもしれないと思われていましたが、この時期にリーグ戦を故障で離脱となれば、上位指名する球団は現れないのではないかと思われます。
右の先発タイプなので先発投手陣にやや不安のある球団や将来性を見込んで在阪球団や中日,広島は3~4位ぐらいで指名する可能性はあると思われます。
まずは右肘の完治が必要でしょうが、身長が高く投げ下ろす速球の評価は高いので、それを支える下半身の強化とプロで通用する制球力、縦の変化球(フォークやツーシームなど)が必要だと思われます。

プロで頭角を現すのは2、3年先になりそうですが、高身長から投げ下ろす速球を武器に先発完投型の本格派を目指して頑張って欲しいです。

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