ドラフト候補流通経大生田目翼が遂にプロ志望届提出!伊藤智仁みたいでワクワクする選手だぞ。魅力をたっぷりご紹介!

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2016年ドラフト候補流通経大の生田目翼(なばため つばさ)がプロ志望届を提出しました。右肩痛があり判断を迷ってましたが今後が楽しみな選手なので嬉しいです。伊藤智仁みたいな躍動感溢れる投球フォームの生田目翼。経歴や魅力をたっぷりご紹介します。

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【簡単なプロフィール】

名前:生田目 翼 (なばため つばさ) ※同じ漢字で、なまため・いくため等の読み方もあります。

生年月日:1995年2月19日

身長:176㌢

体重:76㌔

出身大学:流通経済大学(水戸工業高校)

「生田目翼」の画像検索結果

【基礎データ】

174cm76kg、ノーワインドアップ投法でスリークオーター右投げの本格派。
最速155㌔を記録しストレートは常時145㌔前後。130㎞台のスライダー,カットボール,フォークと100㎞台のスローカーブが武器。
闘志剥き出しの投球フォームでテンポよく投げ込んでいきます。
右肘,右肩を故障中にトレーナーと身体能力や筋力を調べた結果、背筋より胸筋の筋力が弱いことが判明しました。

【経歴】

茨城県常陸大宮市出身。
常陸大宮市立村田小学校4年から硬式野球を始める。
常陸大宮市立第二中学校時代は軟式野球部所属。
茨城県立水戸工業高等学校に進学。

1年から4番・ショートとして活躍。

2年秋から4番・エースとなり、秋季茨城県大会はベスト8。

3年夏の甲子園茨城県予選大会は4試合に登板。

打撃でも15打数8安打と奮闘も準々決勝敗退。
すでに最速145㎞を計測していました。
残念ながら、甲子園への出場はありません。
流通経済大学進学後は1年春からリーグ戦登板。
2年春のリーグ戦、高千穂大1回戦で7回コールドながら完封で、リーグ戦初勝利。
先発1番手としてリーグ2位の4勝、防御率2.59で投手ベストテン入り。
2年秋のリーグ戦は10試合に登板、防御率1.88,奪三振61の成績を残します。
3年春のリーグ戦は6勝(5完投)で15シーズンぶりの流通経済大学のリーグ優勝に貢献し、『MVP』,『最優秀投手』のタイトルを受賞。東京国際大戦で自己最速155㎞を記録しました。
2015全日本大学選手権に出場。
1回戦:城西国際大学戦は先発8回10奪三振、最速151㎞をマーク
準決勝戦:神奈川大学戦は先発9回6奪三振、完封勝利。最速152㎞をマーク
決勝戦:早稲田大学戦は先発6回2/3奪三振7で敗戦。
通算23回2/3,23奪三振,防御率3.80で敢闘賞を受賞。
流通経済大学は1986年以来29年ぶりとなる準優勝を達成。
3年秋のリーグ戦は5試合登板で3勝しましたが、10月3日の駿河台大戦を最後に右肘の炎症で登録メンバーから離脱しました。
再起を目指した春のリーグ戦を前に今度は右肩を痛め、春のリーグ戦は一度もマウンドに立つことはありませんでした。
2016年9月2日、約1年振りに金沢学院大学との練習試合に登板し、2回無安打無失点,3奪三振,最速153㎞をマーク。
9月18日登板予定だった東京国際大学戦が3回ノーゲーム、順延された9月20日が雨天中止となり、ここで投げてプロ志望届けを提出する予定でしたが登板できませんでした。※追記 9月24日に提出

【プロの評価】

DeNA・武居スカウト
故障明けの練習試合観戦後、
「(快速球が)戻ってきた。あとはリーグ戦で」
ロッテ・井辺スカウト
「打てるもんなら、打ってみろ!っていう投げっぷりがいい」
阪神・吉野スカウト
「強いボールを投げられる。ドラフトでも注目される投手になるんじゃないか」
ロッテ・永野チーフスカウト
「ボールが強い」
ヤクルト・松井編成部長
「注目される選手。ボールの速さは魅力」
ほかには、中日,巨人も興味を示しています。

まとめ・期待

右肘,右肩の故障で東京新大学連盟リーグ戦を2シーズン投げていない現実がプロ球団の判断を迷わせています。
完治していれば当然ドラフト1位候補の実力はあり現在復帰に向けて調整中ですが、再発の危険性も十分あります。
身長は低いですが、躍動感溢れるフォームで150㎞超のストレートとスライダーやカットボールなどの多彩な変化球もあり、先発よりもセットアッパーやクローザー向きの印象です
投手でのドラフト指名でしょうが、水戸工業高校時代から打撃も優れており打者としての可能性も否定できません。

これだけの逸材ですし、故障から立ち直ってプロ野球の舞台で闘志溢れるプレーを見せてもらいたいものです。

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