尾仲祐哉はドラフトでどこの球団へ?SB柳田の出身でもある広島経済大の絶対的エース!カープ女子は当然目をつけている!?

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※DeNAベイスターズに6位指名されました!

強豪校で活躍して名門大学で野球を続けるというケースは当然スポットライトを浴びるし、実際大学生の有力どころの多くは高校時には名の知れた選手であることの方が多いのは間違いないでしょう。だからこそ、全くの無名から大学の4年間でプロ注目の選手に成長する、まさに大学で野球を続けることで飛躍を遂げることができたという選手を一層尊いと感じるのは私だけでは無いのではないでしょうか。今回は、そんな飛躍を遂げた好投手・尾仲祐哉をクローズアップしてみたいと思います。

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簡単なプロフィール

名前:尾仲 祐哉

出身:福岡県

生年月日:1995年1月31日

身長体重:172cm70kg

守備位置:投手(右投げ左打ち)

在籍高校:広島経済大(福岡県高稜高)

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【経歴】

高校は福岡県北九州市の高稜高校。最高は3年春の北部大会3回戦進出、夏も中間高校相手に6番・投手で出場も初戦敗退と目立った実績は無し。

それでも、3年生からの投手ということで現状130キロ程度であっても肩が使い減りしていない、粗削りな分まだまだ伸びしろがあるというところもあったのかもしれませんね。

大学でも当初は130キロちょっとの球速で本人やっていけるか弱気にもなったようですが、1年秋にエースとして好成績を残すと、続く2年春にはMVPを受賞する活躍でチームをリーグ優勝に導き、自身初の全国の舞台へ。九州産業大との初戦0-0の9回裏、無死3塁という状況でリリーフとして初めて全国のマウンドにのぼると、敬遠含み2四球を与えて無死満塁という大ピンチ。更には3-0とあとボール1球でサヨナラ押し出しという絶体絶命の状況に陥りますが、ここからなんと3者連続奪三振。タイブレークで1死満塁から始まる延長10回裏も無失点で凌ぎ、次の回には力尽きサヨナラタイムリーを許したものの、その勝負度胸と投げっぷりが強く印象に残ったという野球ファンも少なくなかったはずです。

2年秋・3年春とコンスタントに投げ続けていた中、3年秋は右肘の故障で殆ど試合で投げられず。

そして4年春、5勝0敗で防御率1位と文句なしの成績で完全復活。自身2度目のMVPを受賞して選手権出場。初戦で再び九州の大学である九州国際大との対決となり、140キロ台後半まで達した速球とスライダーを武器に8回無失点14奪三振と圧巻の投球を見せるも、チームは2年前に続いて延長タイブレーク負け。またも1点に泣き初戦敗退となりましたが、尾仲の投球にはプロスカウトからも評価する声が上がりました。

特徴や魅力

身長体重を見ても分かる通り、かなり小柄な投手なのですが、最速で150キロという快速球を投げ込みます。そして上背が無くともサイドだとか、それに近い低い位置では無くある程度高い位置から叩くように鋭い腕の振りで投げ込むタイプであり、縦のスライダーを得意としているのも特徴です。150キロ近いボールがあるだけに、このブレーキの効いた落差のあるスライダーがタイミングを外す、空振りを奪うという両面で非常に効果を発揮します。

他にも球種はありますが、基本的に2つの球種で自分のペースでアグレッシブに攻めていくのが持ち味であり、上のレベルでプレーすることを考えた場合には短いイニングでの適正が高い投手なのかもしれません。

まとめ・将来性について

決してドラフトの目玉だとか話題性の高い選手という訳ではありませんが、4年間でこれだけ成長を遂げたというのは素晴らしいですし当然資質だけでなく本人の弛まぬ努力の賜物であろうことを考えれば、プロでも食らいついて活躍できるようになるのではというところで評価される部分もあるかもしれません。

タイプは全く違いますが、個人的には今シーズン先発として現在9勝を挙げて新人王候補とまで言われている日本ハムの高梨裕稔のように大学でのブレークそのままにプロでも早くから活躍していって欲しいですね。まずは既にプロ志望届を提出している彼に、ドラフトで吉報が届くことを願ってやみません。

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コメント

  1. […] はなく「こんな選手も!?」というサプライズがある、広島のドラフトから今年も目が離せません。最後に私が個人的に是非カープが指名して応援したいのが広島経済大学尾仲裕哉です。 […]