ドラフト指名候補富士大学小野泰己!西武岸クラスの可能性を秘めてるぞこの投手は。※阪神に2位指名されました!

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※阪神に2位指名されました!

2016年ドラフト候補の富士大学小野泰己。

いずれも西武入りした外崎・山川、そしてドラフト1位入団で後半戦から勝ち星を重ねている多和田。3年連続でプロ選手を輩出中の富士大で、今年もドラフトでの指名が有力視されているのが小野泰己。資質は知る人ぞ知る存在だった高校時代から飛躍を遂げた大学での4年間までの経歴や魅力を紹介していきます。

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【簡単なプロフィール】

名前:小野 泰己

出身:福岡県北九州市

生年月日: 1994年5月30日

身長体重:184cm76kg

守備位置:投手(右投げ右打ち)

在籍高校:富士大(折尾愛真高)

【経歴】

小学校でソフトボールを始め、中学時は軟式野球部に所属。

高校は福岡県北九州市の折尾愛真高へ進学。同校は女子高でしたが2003年に共学となり、その後野球部が創部されたということで歴史が浅く、練習環境も強豪校と比べられるようなものではありませんでした。それでも三重県・明野高校で大道典良(現・ソフトバンクコーチ)とともに強打の外野手として鳴らし、甲子園3度出場の名選手だった奥野博之監督のもと、学校として野球に力を入れていく中で徐々に力をつけていました。

小野はそんな同校野球部で2年秋からエースの座を掴むと、北部大会1回戦敗退ながら門司学園相手に延長11回を投げて15奪三振という投球を披露。

翌春にも、前年の甲子園で旋風を巻き起こしたメンバーが複数居並ぶ九州国際大付を相手に好投。自身の制球難が響き失点に繋がったものの強力打線相手に力勝負で渡り合い、140キロ台の速球派投手として注目を浴びるようになります。

しかし、その後は5月に行われたNHK杯で九産大九産相手に大敗

最後の夏も大会直前の右膝半月板損傷により、1イニングのみの登板で初戦敗退に終わります。

高校では県上位進出といった実績は残せませんでしたが、その資質を高く評価する声も多く、同年秋にプロ志望届を提出も指名は無く、大学への進学を決めます。

北東北大学リーグに所属する強豪・富士大に進学すると、右膝の手術を経て2年春の青森中央学院大戦でリーグ戦初登板初先発。140キロ台の速球を武器に毎回奪三振と、堂々のデビュー戦を飾ります。

2年秋は春に続き、フル回転とはいかずとも投手陣の一角を担うと、明治神宮代表決定戦では決勝の八戸学院大戦で最終回に登板。150キロをマークして見せました。同秋の明治神宮大会でも初戦敗退の中で打者一人相手という短いマウンドでしたが、全国の舞台を経験。

3年春も自身は短いイニングの登板のみでしたが、チームはリーグ3季連続優勝。全日本選手権では多和田真三郎(現・西武)が登板回避という状況でロングリリーフ、147キロをマークしつつ粘りの投球を見せました。

選手権後、同月末の東北大学選手権では東北学院大戦に先発。相手の先発・本田圭佑(現・西武)が早々と降板する中、コンスタントに140キロ台をマークする力強い速球を軸にして8回1失点と好投。中盤以降は130キロ台後半にスピードが落ちるなど、スタミナに課題を感じさせましたが、踏ん張って投げ切ったことで先発としての飛躍を期待させる投球でした。

その期待通り、秋には憧れの存在だった多和田に代わる先発の柱として4勝0敗、防御率0.00という文句なしの成績を残してリーグ優勝に貢献。

ドラフト有力候補でありリーグを代表するエースとして注目を集める立場になった4年春は不振に陥り、チームも優勝を決めきれずリーグ史上初の3校プレーオフに。それでも、この正念場で遂に復調、青森大戦で7回を13奪三振1失点の快投を見せると、続く八戸学院大戦でも先発して9回12奪三振の完封。まさに独り舞台、圧巻の投球でチームを優勝に導きました。

全日本選手権では初戦で京都産業大戦に先発。立ち上がりに苦しみ2失点も修正し、150キロマークの速球に変化球も冴えて6回途中まで追加点を与えず。チームの3年ぶりの選手権勝利に貢献しました。次戦では亜細亜大の足を絡めた攻めに苦しみ6回途中3失点でチームも敗れましたが、その実力・資質の高さを全国の舞台で大いにアピールした大会となりました。

その後も東北大学選手権で青森大を完封し、大会の最優秀投手賞を受賞。

迎えた今秋のリーグ戦は5戦5勝、大差の試合で5回でマウンドを降りた1試合を除いて毎試合完投、2桁奪三振で喫した失点はわずかに3(自責点2)と圧巻の成績を残しました。自身初のMVPを受賞し、これ以上ない充実ぶりの中でドラフト会議を待ちます。

【特徴や魅力】

しなやかさ・柔らかさで腕が振れるのが最大の魅力です。実に投げっぷりが映える投手らしい投手と言えると思います。まだ線が細いとも言われますが、それでも最速150キロ越え、常時140キロ台中盤をマークできるということで今後筋力がつくとどこまで進化するのか夢が膨らみます。

また、どうしても速球のスピードに目が行きがちですが、威力のあるフォークに加えて多彩な変化球の持ち主でもあります。今年の選手権で亜細亜大に敗れてからは、より緩急を使ったり打ち取るための変化球・投球術も磨いており、秋のリーグ戦でも変化球でカウントを稼ぐ、緩いカーブでタイミングを崩すといった場面が増えました。

立ち上がりや突如制球を乱してピンチを招く点は課題として残りますが、よく考え・修正が効くというのも立派な能力であり、前記のような投球の幅も含め、決して粗削りな速球投手という訳ではありません。

強いて言えば、多和田を手本にしたのか大きくステップして重心の低いフォームのため、身長の割に角度を感じない点やクイックが不安な点でしょうか…。

【まとめとして将来性】

何より、故障を乗り越えて、一つ一つ着実に進化を遂げてきたというのが素晴らしいと思います。注目を集めながら、最後のシーズンに高いレベルで自己ベストの成績を残してみせた心身というのも並々ならぬものがあると思いますし、こういう選手ならプロでも大きく羽ばたけるのではないかと個人的には感じます。

身近でプロ入りする選手達と共にプレーできた経験というのも大きかったでしょうし、いずれもプロの世界で早くから1軍で奮闘しているというのは今後も刺激になるはずです。

そのしなやかな腕の振りからの快速球に岸孝之(西武)をダブらせるスカウトの評もあります。岸の空振りが奪える速球やカーブのようなウィニングショットを磨き、プロの世界でもいずれは先輩達を追い越すぐらいの活躍を見せてほしいと思います。

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