※中日に1位指名されました!
2016年ドラフト1位指名候補の柳裕也を紹介します。柳裕也と言えば横浜高校時代から知名度が高く、いよいよプロへ進みますが彼の魅力能力とは何か。過去の経歴等をご紹介。
簡単なプロフィール
柳 裕也
宮崎県都城市出身
1994年4月22日生まれ22歳
180cm80kg
投手(右投、右打)
現在大学4年生である柳選手であるが、高校の時の活躍で注目を集め大学に進学後も多くの人を魅了してきた。侍ジャパン大学代表の主将でもある柳選手はどんな選手でしょうか?
経歴
野球を始めたのは小学3年生の頃であった。地元の大王小学校に所属をし、志比田スポーツ少年団でプレーをしていた。6年生の頃には全国大会Vを果たした。
その後、小松原中学校では都城シニアに所属をして、投手として活躍をしていた。最速が135km/hであったことからも、その当時から注目をされている。3年生の夏には日本代表に選ばれた。全米選手権Vを果たし、最も優れた投手に贈られる「サイ・ヤング賞」を獲得した。
宮崎県の出身であったが、横浜高校が甲子園でプレーするのをテレビで見て憧れたことをきっかけに、横浜高校へ進学をした。この横浜高校は全国でも名門とされており、松坂投手や涌井投手などのプロで大活躍している選手も卒業生としている。この時、九州の強豪校からも勧誘を受けていたそうだ。
その後は、大学への進学を目指し、明治大学へと進んだ。
その名を轟かせた高校時代
高校では、3度の甲子園出場を果たした。1年の秋から公式戦に出場をし、2年の夏には5試合に先発をし、背番号1を背負い、チームをひっぱった。
3年の夏には4試合に登板した。準々決勝では桐光学園と戦った。7回まで1失点と順調であった。しかし、8回2死からの3連続適時打で3点を失い降板してしまった。チームは敗れ、4季連続の甲子園を逃してしまう。
この頃から、注目度は高く、ストレート、カーブ、カットボール、チェンジアップの球種を使いこなし、奪三振率がとても高かった。
大学入学後、春季リーグでは1年生ながらにベンチ入りを果たした。1年の秋の新人戦では、145km/hの記録をだし、3安打15K無四球完封勝利をした。
その後も2年の春のリーグ戦では3試合に先発として出場。3年の春のリーグではエースとなった。3年秋には最多5勝でベストナインを受賞した。
国際大会などにも多く出場をしている。3年では国際大会ユニバーシアードでは決勝が中止となってしまい、台湾とともに優勝となった。
魅力とまとめ
柳最大の魅力はコントロールの良さだろう。MAXは150km/hのストレートをうまくコントロールすることで打者を考えさせるような駆け引きをしている。伸びのある直球と落差のあるカーブとの緩急が持ち味である。
安定して試合を行うことができるため、チームとしては大事な存在である。現在、体幹を鍛えることに注力しておりさらなるフォームの安定を目指している。自分の理想形はまだ先と考えており、今後も大きく成長していくことが期待される。
2016年ドラフト指名されるのはほぼ確実で、1位かどうかというのが注目だ。
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