清宮幸太郎は本当に進学するのか?どうしても欲しい球団はどこ?

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今年のドラフト最大の目玉と言われている早稲田実業の清宮幸太郎選手。高校生はプロ志望届けを出さないとドラフト指名されません。
また早稲田大学への進学という声もあるなかで既に清宮狂想曲という空気すらあります。が果たして清宮選手を本当に指名すべき球団は12球団のうちどの球団か?考えてみたいと思います。

日本ハム、巨人、阪神が有力

現時点では日本ハム、巨人、阪神辺りがドラフト1位候補として最有力としていると言われています。一方で2016年のセリーグ王者広島カープのスカウトからは「今年は現時点でこれはという選手はいない」というコメントをしていたり複数のスカウトが「清宮は進学と聞いている」等と発言しています。
もちろん高校生ですから1年目からいきなりというのが酷かもしれません。が日本人のホームランバッターがいるというのはチーム編成からして大きいです。
例えば阪神は金本監督が「このチームは10年以上生え抜きのレギュラーがいない異常な状態」と語り方針転換してでも高山・大山と野手をドラフト1位指名しています。
また巨人は捕手からコンバートした阿部が既に37歳とファーストが本職の後継者が欲しいところ。
日本ハムはファーストを守る中田翔が今年にもFA権利を得る状態で既に阪神が調査をしているという報道もあります。
また他球団もファーストは助っ人かキャリアの晩年を迎えている選手ばかり。そうなると実は今まで清宮に対して全く興味を示していないようなチームも含め12球団の全てが清宮を欲しいと思って不思議じゃありません。

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一方で、まだまだ課題も多い

しかし清宮選手はファーストしか守れない守備力や秋の東京都大会で5打席連続三振など課題も出てきています。
今年のドラフトは高校生野手の当たり年と言われていて特に清宮選手と同じ左バッターの高校生が豊作と言われています。2016年のドラフトは投手豊作と言われ巨人、広島、ヤクルト、ロッテの4球団は一人を除きドラフト指名が全てピッチャーという偏った指名をしていますしDeNAの高田GMが「2016年は良い野手が少ない」というコメントをしています。これも今年のドラフトを見据えての発言と言われています。
そうは言っても最初に書いたように高校生は「プロ志望届」を出した選手しか指名できません。ですからまずは清宮選手が志望届を出すか出さないかが注目になります。早ければ夏にも進路を表明とみられている清宮選手の決断に12球団は翻弄される2017年となりそうです。

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