ロッテ２位指名の酒居知史投手とは？ロッテの即戦力なるか！！

京都の名門、龍谷大平安に入学し、２年の夏に２番手投手として出場するも、登板機会はありませんでした。

その後、３年時には甲子園への出場は叶わず、大学は大阪体育大学へ進学。

大阪体育大では３年生頃からエースとして起用され、頭角を現し始める。

３年秋には最多勝・MVP・最優秀投手に輝いた。

卒業後は東京ガスに入社し、社会人１年目には都市対抗で準優勝の立役者となった。

社会人2年目となった２０１６年は、二段モーションを再三指摘され、フォーム改造から調子を崩した。

しかし、ドラフト直後の日本選手権では不安を払拭する好投を見せた。外への制球力が素晴らしく、好調時には懐に放るまでもなく、外の出し入れだけで完封できる。

先発の頭数を揃えたかったロッテが高評価したのも納得です。１年目で５勝した関谷亮太以上の活躍が見込める。低めに集められる反面、怖さがないのが不安材料ですが、総合的にみて、完成度が高く、即戦力が見込めるでしょう。