苦しみながらも球団初の新人からの2年連続で30Sを達成した山﨑康晃。他球団ファンでも応援したくなる人柄を過去のエピソードを交えてご紹介。きっとあなたも山﨑を今後応援したくなる!
【簡単なプロフィール】
名前:山﨑康晃
生年月日:1992年10月2日
身長:177cm
体重:83㌔
持ち玉:ナックル・ツーシーム・スライダー
決め球:フォークのようなツーシーム
経歴:帝京高校→亜細亜大学→DeNA
昨年DeNAから1指名を受けプロの世界へ飛び込んだ山﨑。150㌔を超える真っ直ぐと圧倒的落差を誇るツーシームを決め球に新人ながら抑えに大抜擢されます。そして期待どおりの活躍を見せ防御率1.92で37Sを記録。今期も開幕から抑えを任されていたが2年目のジンクスとでも言うのかスランプに陥ってしまう。
8月は登板9試合で14失点3敗を喫します。もはや出てくるだけで不安になるほど打ち込まれていた山﨑ですが、不調を脱し9月15日に30Sを達成。私は兵庫県西宮市に本拠地を置く某球団を応援しているが、魅力的な選手なら球団問わず応援している。その一人が山﨑康晃であるが、ファンになるきっかけになったエピソードをご紹介します。
【母との約束】
山崎はフィリピン人の母の持ち母子家庭で育つ。小さい頃から貧しい生活の中大好きで得意の野球を続けてきた。高校は東京の名門帝京高校へ進学。この時から秀でた能力を発揮していたものの高卒でプロに入るほどの注目はなかった。
4年後必ずプロに入ってお母さんに楽をさせたい!と強い思いを持って亜細亜大学に進学。中学時代に母に送った手紙を紹介させて頂きます。
「将来、プロ野球選手になって絶対お母さん幸せにするから」