WBCを楽しむための注目選手情報~地味だが堅実な仕事人『秋山翔吾』

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派手なホームラン…勿論全ての野球ファンが待ち望む一撃。しかし、勝ち進むに連れて相手の投手はどんどん良くなって行きます。中々打たせて貰えないのが実際の所です。

するとどうなるか一点を争う試合展開というのが増えてきます。一点を争う試合では、何が重要なのか?

それは選手一人一人が自分の仕事を確実に行う事です。バント、犠牲フライ、進塁打色々ありますが、筆者が一番重要だと思うのが出塁する事です。

球数制限のあるWBCでは、選手が出塁すればするほど球数が増えて、交代に追い込めます。仮に出塁して得点が取れなくても相手のエースさえ引き降ろせば後半に得点のチャンスが増えるのです。

良い投手から一発を狙うより、それより劣る投手から四球やバント、犠牲フライを織り交ぜて得点する方が簡単だと思いませんか?

出塁も出来て、粘る事も出来る。守備も上手くて、かたも強い。一発はそこまで無いけど、長打が無い訳では無い。着実に単打を量産して、俊足で投手にプレッシャーを掛ける事が出来る選手が居れば、心強いですよね。

そこで筆者が、それらが出来ると判断し、今大会のキーマンに挙げるのは、埼玉西武ライオンズの『秋山翔吾』選手。現日本のシーズン最多安打記録を持つ選手ですね。

しかし、どうしても筒香や中田の様に派手なホームランは期待できる選手では無かったり、キューバ戦での死球が原因で現在ベンチスタートで地味な役回りになってしまっています。

彼は、ホームランを狙う選手ではありませんが、チームの為に打席に立つ事がが出来る選手です。連続試合安打記録の更新が掛かった試合でも無理に打ちに行かずしっかりと四球を選べる選手。更に、決して長打が無い選手では無く二桁本塁打を複数回達成している選手でもあります。

今回のWBC強化試合でもスタメンで選ばれれば、確実に仕事をしていきました。中国戦でも代打で出場して、ヒットを放ちましたね。

特出すべきは、打撃だけではありません。恐らく現WBCの外野手の中で一番の守備力と強肩を持ちます。

ここで、少し考えてみてください。ランナーがいない場面でソロホームランを放てばチームには1得点が入ります。では相手の攻撃中ランナーニ、三塁、2アウトの場面で打者が右中間を抜けそうな打球を打つとします。その時にセンターの選手が追いつきダイビングキャッチしたとします。すると相手に入るはずだった二点は水の泡と消えます。

ホームランの方が盛り上がる事は確かですが、このシュチュエーションでは多くチームに貢献したのは守備でファインプレーを魅せた方なのです。二点を阻止する事はホームラン二本分と同価値なのです。

安打や四球で出塁して球数を増やして、その俊足でバッテリーにプレッシャーを掛けれる選手。広い守備範囲と強肩で守備でも実質チームに得点を入れる事が出来る選手。

その選手が『秋山翔吾』選手です。

解説の方が散々仰っている通り、筒香選手は別としてチーム全体としてみた時に、力勝負真っ向勝負では日本は力負けしてしまいます。だから盗塁やバントで実質長打の場面を作り出し、ワンチャンスを確実にする事が大切なのです。

派手なホームランは、ビールが進みますよね。「おー!」と叫んでください。しかし、上手いプレーが出た時は腕を組んで「んー!」と唸ってみてはどうでしょうか?

そういう所に目を付けられれば、WBCも普段の野球も数倍楽しく見る事が出来ます。秋山選手はそれらの全てを魅せてくれるはずです。

是非、彼に注目してホームランや三振だけじゃ無い野球の面白さを感じてください。

菊池選手の様な派手で華麗な守備もありますが、ファインプレーを普通のプレーに見せる技術や打者に寄って予め守備位置を変えるポジショニングにも注目です。

秋山選手の出場機会には、要注目です。

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