阪神で大活躍した井川慶投手が独立リーグの兵庫ブルーサンダーズと無報酬の練習生契約を結んだ理由とは?

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OSAKA, JAPAN - NOVEMBER 7: Kei Igawa #29 of Hanshin Tigers pitch during the Aeon All Star Series Day 4 - MLB v Japan All-Stars at the Kyocera Dome on November 7, 2006 in Osaka, Japan.  (Photo by Koichi Kamoshida/Getty Images)

阪神で大活躍した井川慶投手が兵庫ブルーサンダーズの独立リーグと練習生契約を結びました。
練習生なので契約金や年棒がないゼロ円契約で、おまけに公式戦でのプレーも不可能なのだ。
本来ならば報酬がなければ敬遠しますよね。しかしそのようなゼロ円契約でも井川投手が納得している理由を探ってみた。

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1.野球に対する思いが強い

例え無報酬でも野球にそこまでこだわるのだから、よほど野球に対する愛着が強いのだろう。去年までは所属チームがなくて自分ひとりで寂しい思いをして練習してきたことを思うと、所属チームがあるだけでもありがたく感じるのだと思います。
それに練習生と言っても、キャンプなどでアピールすれば選手として契約をしてもらえる道も開かれる。
「野球はどこでやるにしても同じ」とコメントをしている事には感動した。その言葉を特定の球団にこだわって入団を拒否する若者に聞かせたい言葉である。
井川投手はオリックスも戦力外になって所属球団がないというハングリーさと苦労を味わったので、野球ができることにおいて感謝と喜びの精神を培うことができ、メジャーとごねていた阪神時代よりは本当に成長したのではないでしょうか。

2.お金にさほど困っていない。

普通の人ならば無報酬ならば敬遠するが、井川投手に関しては巷ではヤンキース時代に得た「5年20億円」の金額はきちんと貯金して使っていないとのこと。その井川投手は阪神時代から倹約家で非常に有名だったのです。
普通の選手ならば寮生活は規則や制約が厳しくて、1日でも早く出て自由になりたいと思うのだが、井川投手は寮生活をとても好んでいたといわれています。
確かに寮生活ならばアパートやマンション暮らしよりも出費が抑えられますね。それから遠征の時に球団から支給されたのぞみのグリーン車の切符を、ひかりの自由席の切符に変換してその差額を貯金するというエピソードがあるぐらいだから、その他にもあらゆる方法を駆使して貯金に余念がなかったのでしょう。若い時は月1万円で生活していたそうで。その1万円の使い道も大好きなゲームソフト2本買っただっただけだとか。とにかく寮にひきこもってばかりいたことで出費もかなり少なかっただろうし、貯金もどんどん増えていったのでしょう。
それにヤンキース時代の年棒の含めると一生涯生活していくぐらいのお金は貯えているかもしれません。

再び輝く姿を期待しています!

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