日本シリーズで西川遥輝のサヨナラ満塁弾、侍JAPANでの岡田俊哉の快投。彼ら二人には共通点がある。
ご存じの通り智辯和歌山出身で高卒プロ入りしているということ。その二人の大きな才能が日本中に知れ渡ったが、6年前に岡田・西川について知る人物との会話が蘇ってきたので記事にします。
【2010年興南が春夏制覇】
あの夏興南高校は島袋を擁し選抜優勝に続き夏も優勝候補筆頭だった。
順調に駒を進めベスト8を決めた日の夜、私はバイト先で岡田・西川二人を知る人物Sと議論をしたことを思い出す。
私「興南強いね。これは春夏制覇あるね!」
S「いや夏は投手1人じゃ厳しいっすよ。」
私「ばーろ。島袋クラスは一人で十分。明日の報徳戦乗り切れば」
なんてやり取りをして翌日もバイト先で顔を合わせた。興南×報徳は序盤から報徳がリードし最大5点差をつけられていたが、興南が大逆転しその後は周知の通り優勝を果たす。
ここまでがプロローグ。
【岡田・西川についての当時の評価(素人同士)】
夏が過ぎ肌寒い季節になったある日、Sは「岡田 11」と刺繍が施されているネックウォーマーをしていた。(入団時は背番号11、その後21に変更)
私「それ岡田からもらったん?」
S「そうっす。この前会った時にもらったんで使ってます」
このSという人物智辯和歌山で岡田と一緒に野球をしていた経歴を持つ。なので智辯和歌山について色んな話を聞いていた。
私「智辯って高校界では超強豪校やけどプロで活躍せんよなぁ。ヤクルト武内くらい?池辺とか凄いいいバッターやのに」
S「武内さんだけっすね。池辺さんはかなり凄かったですけどプロ入ってないですもんね。僕は岡田にかなり期待してますよ!」
私「坂口(現巨人の坂口真規)って良い打者おったやん?ってか西川もプロ入ったやん!どうなんこの二人は?」
S「坂口さんは大学進んでプロ入りするかわかんないっすね。西川2位で日ハム行きましたよ!あいつ足はかなり早いですけど他は現状プロで通用しないっすね。生意気で可愛いやつなんで頑張ってほしいっす」
西川凄い成長見せておもいっきり通用しとるがな!!凄い人気選手なってもうてるぞ!
そして岡田も侍JAPANに選ばれてもしかしたら本戦でもメンバー入りする勢いやぞ!
遂にプロ野球界で智辯和歌山の逆襲が始った。連れて奈良智弁も上がってきた!青山や廣岡など期待大の選手多数。
【最後にお詫び】
ある夏のバイトでのやりとりを書かせて頂きましたがS本人がこれ読んだら間違いなく自分ってわかるやろうなぁ。そして智辯和歌山ファンの方や野球通の方が読んでもSが誰か判別できるかもしれない。
ごめんやで左向
コメント
他にも 裏4番の勝谷 ネーミングセンス抜群の田んぼ 1番なのにホームランバッターの浦田 機能的な働きをする芝田 など 個性派が多くて面白かった!