球団がメジャー移籍を容認 大谷選手は日本を去ってしまうのか

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大谷翔平、いまや日本球界を代表する野球選手であることを野球好きでもそうでない人もすでに知っているのではないでしょうか?

165キロのストレート、さらには二刀流、こういった言葉も大谷翔平選手のおかげで今や聞き慣れてきました。

さて、ついこの前大谷選手の来シーズンの契約内容が本人の口から明らかにされました。多くの人がテレビのニュースからその様子を見られたことでしょう。

7000万円アップの2億7000万円に年俸が上がったそうです。

しかし、この契約内容には賛否両論でもっと高い年俸になってもおかしくないことが伺えます。

その金額にも多くの人が関心を寄せていましたが、そのほかに大谷選手が発言したことの方がむしろ多くのファンの関心を集めたに違いありません。

まずこう言いました。

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「可能性について自分の意志を尊重してもらえる話をしてもらいました」

また、

「僕の意志というか気持ちを全面的に応援してくれているという形で話させていただいた」

こう述べたのです。

それに対して海外のメディアの反応は早かったと言えます。

ある記事には日本の二刀流・大谷翔平が2018年メジャー移籍を視野に、と題する内容の記事を出しました。

国内外ともに来シーズン以降の大谷選手の動向に目が離せない状態となっています。

もちろん日本ハムからすれば、大谷選手の放出は益とはならないでしょう。

なぜなら、2016年のシーズンには本塁打22打点67の打者として自己最高の成績を残しました。

ですからかなりの痛手になること間違いないです。

さらに投手としても、冒頭でも取り上げたように165キロの球をなげましたし、普通ではありえないことですが、投手としても打者としてもベストナインに選出されました。

はっきり言って今の大谷選手の入団を断るチームは1つもないのではないかと思います。

単純に野球選手2人分の活躍をしている印象をおぼえます。

しかし、私達は大谷選手がどのようにして日本ハムに入ったかを今一度思い返す必要があります。

大谷選手は花巻東高校を卒業した後にすぐに大リーグ行きを宣言しました。

しかしながら、思いがけない展開を見せました。

日本ハムがなんと大谷投手をドラフトで指名したのです。

栗山監督が大谷選手を口説いたとして、当時の新聞にもその時の様子は取り上げられていたのではないでしょうか?

だからこそ今、日本ハム側が大谷選手の大リーグ行きを全面的に支えていることに、すごく心温まる気持ちがします。

大谷選手の入団後の活躍をは凄まじいものです。

球団側も感謝しているのではないかと勝手に想像しています。

さらに、恐らく移籍を2018年にするのであればポスティングシステムを利用しながらですから、本当に球団の心強いバックアップがあることがわかります。

25歳未満の海外選手獲得に費やせる契約金総額が、年間最大575万ドル(約6億5600万円)に制限されるため、マイナー契約しか結べないなどの条件もあるなど、課題は山積であるが、本人の意向を最大限尊重したいという球団のバックアップのもと、良い結果が出ればと願うばかりです。

今後も是非、大谷選手の移籍事情に注目していきたいものです。

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