WBC侍ジャパン最後の一人に招集された田中広輔ってどんな選手?

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出身地 神奈川県厚木市
生年月日 1989年7月3日(27歳)
身長  171 cm
体重  81 kg
投球・打席 右投左打
ポジション 内野手
プロ入り 2013年 ドラフト3位
初出場 2014年3月29日
年俸 7,800万円(2017年)
経歴
東海大学付属相模高等学校→東海大学→JR東日本→広島東洋カープ (2014 – )

3月に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の野球日本代表の最後のメンバーに広島東洋カープの田中広輔内野手が選ばれました。

さて、ではこの田中選手は一体どういう選手でどういう働きを期待されているのでしょうか。

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安定した守備と走塁、バッティング全てが魅力

田中選手は広島東洋カープ所属の内野手で現在27歳、プロ4年目です。
昨年25年振りのセントラルリーグ制覇を果たしたカープでは1番ショートで公式戦143試合フル出場し、切り込み隊長として活躍しました。

セリーグ2位の28盗塁をマークした高い走力と広い守備範囲を生かした守備力に加え、バッティングも思い切りが良く、シーズン13本塁打を打つなどパンチ力も持っています。
クライマックスシリーズファイナルステージでは打率.833でMVPを獲得する活躍を見せるなど、ツボに嵌った時の集中力は圧倒的なものがあります。

田中選手はプロ1年目はサードを守っていましたが、2年目以降はショートでレギュラーを獲得。
3年目の昨年は同じ広島カープで同級生の2番菊池・3番丸と合わせて「タナキクマル」の愛称で全国区となりました。
いわゆる俊足巧打、俊足堅守型の選手で、リードオフマンとしての能力に優れるプレーヤーで、ジャイアンツのエースである菅野投手とはアマチュア時代のチームメイトであったことでも知られています。

侍ジャパンに今回田中選手が選ばれた背景には、元々最後の1選手の枠には日本ハムファイターズの中島卓也選手が選ばれる予定だったものが辞退されたという経緯があります。
この中島卓也選手もまた、俊足型のショートの選手で内野守備の名手でかつ、攻撃面では相手投手に玉数を多く投げらせて四球を選び取ることに非常に長けた選手で、塁に出れば盗塁を積極的に仕掛けることで作戦に幅を持たせることのできるタイプの選手でした。

中島選手の辞退に伴い、代わりに候補となっていたのが、ソフトバンクホークスの今宮健太選手でしたが、この選手もまた昨年、肘を手術しており、体調面から万全ではないことから見送られ、田中選手に白羽の矢が立ったという流れとなりました。

WBCで田中広輔選手に求められる役割

さて、では田中選手の求められる役割について考えてみましょう。

今回のWBCにおいて、内野のレギュラーとして想定できるのはファースト中田(日本ハム)、セカンド山田(ヤクルト)、サード松田(ソフトバンク)、ショート坂本(巨人)の4名です。

4人とも長打力があり、守備力も平均以上のものがあるので、スタートからの攻撃力を考えると妥当だと言えます。手首の状態が心配されている中田にもしものことがあれば内川をファースト起用でカバーすることで致命的な影響にはなりづらいため、ここに出番は考えられず、焦点はほかの3ポジションになります。

まず、サードの本職は松田しかいませんが、守備能力が極端に高いとはいいづらく、試合終盤の守備固めの起用が考えられます。

次にショート坂本は攻守にレベルが高く、よほどの展開でない限りベンチに下がるゲームメイクにはなりづらいでしょう。

セカンド山田の位置には日本が誇る守備の達人である菊池が控えており、菊池の守備能力の高さからするとサード・ショートもこなせること、逆に盗塁能力に関しては菊池よりも田中に軍配があがることを考えると基本的に田中選手がゲームに出るとすれば終盤・サードの守備固めか、代走での起用、あるいはショート坂本にアクシデントがあった時のバックアップが想定されます。

送りバント等のつなぎのプレーは菊池の方が上手く、バッティングは外野手にも青木・平田・秋山・鈴木といった豪華なメンバーが揃っていることを考えると代打での出番はまずなく、ユーティリティープレイヤーとのしての存在感が期待されます。

今回の召集は非常に急なものでしたが、ペナント開幕を前に日の丸メンバー入りはモチベーションアップにつながるものであることは間違いないでしょう。
国際舞台を経験し、一回り大きくなってリーグ開幕に良い状態で入れるように田中選手に期待しましょう。

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