北海道日本ハムファイターズ、2017年先発ローテーション予想!!斎藤はどうなる!?

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昨年、10年ぶりの日本一を達成した北海道日本ハムファイターズ、球団史上初となる日本一連覇を目指す今シーズンの先発ローテーションを予想してみましょう!

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自身初の開幕投手、有原航平

入団3年目の有原航平(24歳)が栗山監督から、背番号にちなみ16日に開幕投手の指名を受け発表された。
ドラフト1位で入団してから、1年目は8勝6敗で新人王、2年目は先発ローテーションをほぼ守り規定投球回にも達して11勝9敗と着実に成長している。
昨季は、前半戦だけで9勝をあげたものの、後半失速してしまったため、今シーズンはシーズン通しての活躍が期待される。

入団3年目で開花、高梨裕稔

2013年ドラフト4位で入団後、2年間で1軍登板はわずか2試合で未勝利、昨季は開幕から中継ぎとして1軍で欠かせない戦力に。
交流戦で先発登板をはたすと、その後先発ローテーションを守りきり優勝に大きく貢献し、まだ権利のあった新人王まで獲得した。
オープン戦でも好投を続けており文句なしで先発ローテーション入り。

来日4年目助っ人、ルイス・メンドーサ

昨季までの3年間の成績は7勝13敗(14年)、10勝8敗(15年)、7勝8敗(16年)と2桁勝った15年以外は負け数のほうが多くなっている。
試合中盤に突如崩れることも多いが、中4日でも投げられる体の強さとイニングイーターとしての活躍が見込まれる。
メキシコ代表としてWBCにも参加しており、オープン戦の登板機会は少なかったが間違いなくローテーションの一角となる。

二年目左腕、加藤貴之

昨季新人として開幕1軍の座をつかみ取ると中継ぎでデビュー、4月には先発転向し初勝利。
先発ローテーション完全奪取とはいかず、谷間の先発やロングリリーフなど起用法は固定されなかったが7勝3敗の好成績をあげる。
クライマックスや日本シリーズでも先発を任され、ともに序盤でノックアウトされたが、栗山監督の期待がうかがわれる。
武田勝の引退、吉川光夫がジャイアンツへのトレードと、長くファイターズの先発左腕として活躍した2人が抜けたため貴重な先発左腕として開幕ローテーション入り。

新外国人、エドウィン・エスコバー

昨季先発、中継ぎとマルチに活躍したバースが抜けたため新たに獲得した新外国人投手。
昨季はメジャーで25試合登板、先発は2試合と少ないがマイナーでは豊富な先発経験がある。
まだ24歳と若く、育成に定評のあるファイターズが育てながら起用していくことになりそう。
先発投手に左腕が少ないチーム事情からも開幕ローテーション入りする可能性が高い。

背番号変更で背水の覚悟、斎藤佑樹

ファイターズの先発ローテーション6枚目は多数候補がいる中、この男に託される可能性が高い。
入団7年目、ここまで怪我の影響もあり目立った成績、期待された活躍はしていない。
オープン戦の成績から文句なしでローテーション入りというわけでもなく、決定打となるものはなかった。
決して厚いとはいえない選手層で、やりくりしながら見事に日本一を達成した栗山監督が唯一、采配に疑問を持たれることの多い斎藤の起用。
しかし、肉体改造を経て状態を上げ背水の覚悟でのアピールで最後の1枠に滑り込んだ。

以上の6人が開幕ローテーション入り濃厚だが他にも候補が何人かいる。
先の6人の不調や怪我があれば、虎視眈々とローテ入りを狙っている。
また、大谷翔平が怪我から回復し投球が可能となれば必然的に絶対的な1枠を確保することになるため、残りの5枠の中に入ることができるようにシーズン序盤、大谷の復帰前にアピールが必要となる。

ローテ入りを狙う投手

オープン戦好調で昨年3月の右肘手術からの復活を期す上沢直之、メジャー帰り新入団の村田透、昨年のドラフト1位左腕上原健太、入団3年目でキャンプ、オープン戦から首脳陣の評価が高い石川直也。
この中から数人は昨年の高梨や加藤のように中継ぎ待機で結果を残し先発の座を狙うことになり、残りは鎌ヶ谷から先発起用へアピールしていくことになる。

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