千葉ロッテマリーンズの記録にも記憶にも残る伝説たち

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千葉ロッテ伝説を3つ紹介します。

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1.史上最悪の18連敗

1998年、当時弱かったロッテは連敗が続いて15連敗あたりから話題になっていました。
当時の連敗ワースト記録は16(これも前進も千葉ロッテ)でしたので選手たちは必死でした。
16連敗がかかった試合ではエース黒木がしっかりと相手打線(オリックス)を抑えて3-1でリードのまま9回2アウト!
あと一人で試合終了、やっと連敗脱出!
と思いきや、オリックスのプリアムがまさかの同点ラン!
そのまま延長戦に入り、満塁ホームランを打たれて17連敗、
翌日も負けて記録は18まで伸ばしてしまいました。
凄いのは、そんなふがいない試合を見せられても千葉ロッテのファンは誰も選手を責めないで応援歌を歌い選手を元気づけていました。
隠れファンも急増して団結、その姿に当時の監督は涙したそうです。
普段の応援スタイルも独特で、基本鳴り物は使わずに手拍子中心でごみも各自拾って帰るので試合後の球場は綺麗なんです。
以前スポーツ文化省を取った千葉ロッテファンは世界一マナーのいいファンとしても知られています。

2.33-4

2005年、日本シリーズでの4試合のロッテ―阪神の合計点です
バレンタイン監督のもと、ボビーチルドレンと呼ばれた若い選手が活躍して勢いのまま優勝したロッテに対して
セリーグの覇者 阪神は2年前も優勝した強豪であり、評論家の多くは阪神に軍配を上げていましたが、
第1戦 10-1
第2戦 10-0
第3戦 10-1
第4戦 3-2
と千葉ロッテの4連勝で日本一になってしまいました、
日本シリーズの記録をいくつも更新!(阪神はワースト記録をいくつも更新)
今でも鮮明に覚えてます、阪神ファンの私でさえ悔しさを越してただ、凄かった。

3.史上最大の下剋上

2010年、シーズン中ロッテは最後に見事3連勝し、ぎりぎりクライマックスシリーズ出場を果たします。この時の里崎智也選手の一言が、後に歴史に刻まれることとなります。
「史上最大の下克上を見せる!」
このコメント以降、ロッテの試合では「史上最大の下克上」という言葉が用いられるようになりました。しかし、本当の激闘はここからでした。

クライマックスシリーズ ファーストステージ vs西武ライオンズ

2試合連続で9回表からの逆転劇
1.ロッテ 6-5 西武 ○
2.ロッテ 5-4 西武 ○

第1戦は4点ビハインドで迎えた9回に金泰均選手、里崎智也選手のタイムリーで追いつくと、11回に福浦和也選手のソロホームランで勝ち越し、ファイナルステージ進出に王手をかけます。翌日の第2戦も土壇場の9回に里崎選手のソロホームランで追いつき、延長11回に井口資仁選手のタイムリーで勝ち越し、そのまま逃げ切ります。2試合連続で9回までリードを許しながらも、逆転勝利という壮絶な試合展開は、まだまだ「史上最大の下克上」のシナリオの一場面でしかありませんでした。

クライマックスシリーズ ファイナルステージ vs福岡ソフトバンクホークス

2連敗からの3連勝
1.ロッテ 3-1 ソフトバンク ○
2.ロッテ 1-3 ソフトバンク ●
3.ロッテ 0-1 ソフトバンク ●
4.ロッテ 4-2 ソフトバンク ○
5.ロッテ 5-2 ソフトバンク ○
6.ロッテ 7-0 ソフトバンク ○

第2戦、第3戦と落とし、王手をかけられたロッテ。崖っぷちの状態から2連勝で逆王手をかけると、最終戦、ロッテ先発・成瀬投手がソフトバンク打線を完封する快投を見せ、日本シリーズの切符をつかみます。シーズン3位のチームが日本シリーズに進出さらに日本一になるのは、史上初の快挙となりました。

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