親会社が変わるとチームも変わる展開のベイスターズ。

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今年のセリーグは広島の優勝で終わったが、広島の影に隠れたものの大健闘したのが横浜DeNAベイスターズである。

今年はラミレス監督になりどうなるかと注目されたがシーズン当初は勝てないでラミレス監督ポンコツ説や元に戻ったベイスターズとも思われたが、投手陣が安定していたので打線が点を取れるようになった5月以降は5割前後をキープし3位に入り初のクライマックスシリーズ進出を果たすなど大変頑張ったシーズンであった。

クライマックスシリーズでの巨人戦でレフトから三塁側をベイスターズブルーにしてしまったのは今の勢いと巨人ブランドの有り難みがなくなったのかなとも思わせた。

ベイスターズはシーズン通して阪神に勝てなかった。

今永が好投しても2ラン打たれり、リードした9回にヤマヤスが打たれて負けた試合が続いたりと勝てそうな試合を落としたのが大きかった。

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9勝15敗。

これが逆なら少なくとも巨人よりは上に行っていたと思われるだけに阪神対策を考えるないといけないだろう。

他は優勝した広島以外には勝ち越しており3位は妥当なところか。

ただベイスターズは交流戦が鬼門である。ソフトバンク、日本ハム、楽天には3連敗、西武には1勝2敗、ロッテとオリックスには3連勝と極端な成績。

ソフトバンクと日本ハムに負けたのは分からないでもないが楽天に3連敗しかも地元横浜でというのが解せない。

去年も交流戦で急降下して混戦セリーグの立役者となった時よりはマシにはなったがそれでも5割でいけないとリーグ優勝は難しいだろう。

ベイスターズは新戦力が活躍した捕手戸柱が使えたのは大きかった。捕手が固定できなかっただけに1年目から正捕手になってくれたのはベイスターズとっては儲け物でもあっただろう。

投手陣は去年から投げていた選手が今年は大きく活躍した。石田あたりはセリーグを代表する投手になりそうなほどの活躍であった。新人も今永が大当たり投手王国になりそうな布陣になってきた。しかし今永は名言を生み出す天才である。いずれ今永語録が発売されるのではと思わせるほどの投げる哲学者である。

打つ方では筒香が球界を代表する選手になった。どこに投げてもスタンドに放り込むのではという雰囲気すら出てきた。

梶谷も欠かせない存在である。梶谷が先発で出れない試合はあまり勝てないのを見ると梶谷の存在感はベイスターズ打線に欠かせないだろう。

来年ベイスターズが優勝するには若手が壁に当たらないこと、対策の対策を取ること、阪神とパリーグに勝つこと。これらをクリアしていけば98年以来の優勝も夢ではない。

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