履正社山口裕次郎が入団拒否は生意気なのか!?日ハムから6位指名に困惑。真相はこうだ!!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
%e5%b1%b1%e5%8f%a3

ドラフト会議2016で履正社の山口裕次郎投手が日ハムから6位指名を受けました。しかし指名直後にJR東日本に就職する可能性を示唆して波紋を広げています。

ネットでは「上位指名じゃないとヤダとかどんだけ自己評価高いの…」や「日公なら幸せやろ」と書かれていますがちょっと待て!!

事情も知らないのに好き勝手書いてんじゃないよ!ということで私なりの意見を書かせて頂きます。

スポンサーリンク

【あまり公にはならないが事前に通達済み】

確かに一見山口選手がプロ志望を出したけど指名順位低いから社会人に進みます!ってお前何様や!となるように思われがちですが、実はドラフト前に「4位以下であればJR東日本に就職します。」と通達しています。

どういうことかというと、ドラフトの順位って活躍する選手からしたら関係ないですが活躍する保証ってないですよね。特に下位指名の選手では1位指名の選手よりチャンスが少ないのはもちろん面倒を見てくれる長さも違います!契約金も1位なら1億円くらい6位だと2000-3000万円くらいとかなり差があります。そういった事情からできるだけ毎年何位以下なら進学します。社会人に進みます。と通達している選手は結構いてます。

去年だと東海大菅生の勝俣翔貴(現・国際武道大学)とかもそうだし今年なら生田目翼も同じ。

山口は社会人に進んで2年後に更に評価を上げて上位指名を目指すという考えだということ。もし社会人に進んで活躍できずにプロになれなかったら後悔するのでは?とか斎藤佑樹や島袋洋奨の例もある!とか言われていますが、それならJR東日本でお世話になればいいこと。

6位でプロに入ったはいいが活躍できずに5年で解雇になった。さて23才から体力には自信あります!で就活するリスクがどれほど大きいか考えてみればわかると思います。

なので山口は自分を勘違いしているのではなくむしろ逆、自分をわきまえているからこそ下位なら社会人と通達しているのです。

斎藤佑樹にしてもそうだが、早稲田大学卒の肩書きがあるし野球をやめても良い仕事に就ける。それを見ているだけのファンかどうかもわからない人が斎藤をバカにしたりするのが本当に気に食わない。

ついでに松坂のこともボロクソに書かれたりしているのも黙ってられない!歴代甲子園で誰よりもスターだったのは松坂だと思うし、高卒1年目から最多勝獲れる選手なんかいてないって。

【最後に】

話が逸れてしまいましたが、今回の山口裕次郎騒動について悪いのはどちらかというと6位で特攻指名した日ハム側だと思います。大谷の例もありますが欲しい選手なら指名して説得させる!という方針は熱意があって素晴らしい反面、選手の人生をもてあそんでします危険もあるということ。

ニュースを見てなんも知らんのに好き勝手言い過ぎや!!と思ったので私も好き勝手書かせて頂きました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 斉藤 より:

    基本的にドラフトの意味をきちんと考えたら?

    いくら事前に通達していたとしても選手の希望を第一に考えていたらドラフト自体の意味が無くなる。 選手が活躍するかしないかは球団だって解らないでしょう。 怪我する事も有るだろうしね

    どんな職業だって倒産、解雇の可能性はあるんだしね。

    球団は欲しい選手を指名し、選手はそれに対して入団か否か判断すればいいだけ。

    今回の件は別にどちらも悪くないでしょう。
    ハムは欲しい選手を指名しただけ、山口君は拒否しただけの話。

    • niire210 より:

      斎藤様 コメントありがとうございます。仰る通りだと思います。この記事を書いた時に山口君への非難を書き込みを多数見たので、思わず強行指名の日ハムが悪いと山口君を擁護するような書き方をしてしまいました。日ハムが獲得したのはあくまで交渉権で入団権では無いということ。貴重なコメントありがとうございます。