「超変革」の種まきで新戦力が台頭、若手とベテランの融合で躍進なるか
2016年データ
成績:64勝76敗3分(4位)
得点:506(5位)
失点:546(3位)
得失点差:-40(4位)
1点差:17-21
ホーム:31-39-1
ロード:33-37-2
交流戦:7-11
観客動員:2,910,562(2位)
成績:64勝76敗3分(4位)
得点:506(5位)
失点:546(3位)
得失点差:-40(4位)
1点差:17-21
ホーム:31-39-1
ロード:33-37-2
交流戦:7-11
観客動員:2,910,562(2位)
昨年は「超変革」をスローガンに、金本新監督が積極的に若手を起用。一軍と二軍の垣根を低くして戦力の入れ替えを頻繁に行い、将来を託せる戦力の発掘を行った。連続フルイニング出場が途切れた鳥谷らベテランが不調だったことも響いて勝ち星は伸びなかったが、確かな手応えは掴んでいる。
野手では高山が新人王を獲得。さらに北条が8月以降に遊撃の定位置をつかみ、正捕手争いには開幕後に育成から支配下登録された原口が当確を表した。外野でも板山や中谷、江越らも機をうかがっている。投手陣も岩貞がブレイクした他、変速右腕の青柳など今後が楽しみな好素材が揃う。
昨季は長打率、盗塁数、三塁打数でリーグワースト。オフの補強の目玉となった糸井はまさにチームに欠けるスピード&パワーを体現する存在だ。キャプテンの鳥谷も遊撃の定位置奪還に燃えていて、今季もチーム内競争が激化の様相を呈している。投手陣の鍵をにぎるのは昨季、成績をやや落とした藤浪の副長だ。マテオや高橋以外のブルペンに不安を抱えているが、2年目を迎える鉄人監督の下でベテランの意地と伸び盛りの若手の勢いが噛み合えば、今季のセ・リーグの台風の目になる可能性は十分にあるだろう。
2017年 阪神タイガース シーズンメンバー一覧
※赤字は新加入選手、緑字はドラフト新人
監督
金本知憲 |
コーチ
高代延博 | 平田勝男 | 矢野燿大 | 香田勲男 |
金村曉 | 片岡篤史 | 平野恵一 | 久慈照嘉 |
中村豊 | 伊藤敦規 | 掛布雅之 | 古屋英夫 |
久保康生 | 高橋健 | 今岡誠 | 濱中治 |
藤本敦士 | 筒井壮 | 山田勝彦 | 福原忍 |
藤井彰人 |
投手
能見篤史 | 安藤優也 | 岩貞祐太 | 藤浪晋太郎 |
藤川球児 | マテオ | 高橋聡文 | 青柳晃洋 |
メッセンジャー | 松田遼馬 | 岩崎優 | 榎田大樹 |
横山雄也 | メンデス | 岩田稔 | 歳内宏明 |
石崎剛 | 高宮和也 | 竹安大地 | 守屋功輝 |
秋山拓巳 | 山本翔也 | 望月惇志 | 桑原謙太朗 |
柳瀬明宏 | 島本浩也 | 伊藤和雄 | 田面巧二郎 |
小野泰己 | 才木浩人 | 浜地真澄 | 福永春吾 |
藤谷洸介 |
野手
原口文仁 | 上本博紀 | 大和 | 鳥谷敬 |
北條史也 | 西岡剛 | 今成亮太 | 糸井嘉男 |
福留孝介 | 高山俊 | 江越大賀 | 中谷将大 |
板山祐太郎 | 坂本誠志郎 | 梅野隆太郎 | 小豆畑眞也 |
岡崎太一 | 小宮山慎二 | キャンベル | 新井良太 |
森越祐人 | 陽川尚将 | 荒木郁也 | 植田海 |
西田直斗 | 横田慎太郎 | 伊藤隼太 | 緒方凌介 |
俊介 | 狩野恵輔 | 大山悠輔 | 糸原健人 |
長坂拳弥 |
チームデータ
創立:1935年12月10日
■オーナー:坂井信也
■球団社長:四藤慶一郎
■本拠地:阪神甲子園球場(47,508人)
■事務所:兵庫県西宮市甲子園町2-33
■合宿所:兵庫県西宮市鳴尾浜1-3-9
■ファーム練習場:阪神鳴尾浜球場
■リーグ優勝:9回(1937秋、1938春、1944、1947、1962、1964、1985、2003、2005)
■日本一:1回(1985)
■過去5年の成績
【2012】55勝75敗14分 .423(5位)
【2013】73勝67敗4分 .521(2位)CSファーストシリーズ敗退
【2014】75勝68敗1分 .524(2位)日本シリーズ敗退
【2015】70勝71敗2分 .496(3位)CSファーストシリーズ敗退
【2016】64勝76敗3分 .457(4位)
■オーナー:坂井信也
■球団社長:四藤慶一郎
■本拠地:阪神甲子園球場(47,508人)
■事務所:兵庫県西宮市甲子園町2-33
■合宿所:兵庫県西宮市鳴尾浜1-3-9
■ファーム練習場:阪神鳴尾浜球場
■リーグ優勝:9回(1937秋、1938春、1944、1947、1962、1964、1985、2003、2005)
■日本一:1回(1985)
■過去5年の成績
【2012】55勝75敗14分 .423(5位)
【2013】73勝67敗4分 .521(2位)CSファーストシリーズ敗退
【2014】75勝68敗1分 .524(2位)日本シリーズ敗退
【2015】70勝71敗2分 .496(3位)CSファーストシリーズ敗退
【2016】64勝76敗3分 .457(4位)