崩壊した投手陣の立て直しが急務。打線は畠山や雄平の復活もポイント
2016年データ
成績:64勝78敗1分(5位)
得点:594(2位)
失点:694(6位)
得失点差:-100(6位)
1点差:17-17
ホーム:40-30-1
ロード:24-48
交流戦:6-12
観客動員:1,779,460(9位)
成績:64勝78敗1分(5位)
得点:594(2位)
失点:694(6位)
得失点差:-100(6位)
1点差:17-17
ホーム:40-30-1
ロード:24-48
交流戦:6-12
観客動員:1,779,460(9位)
2015年の優勝からわずか1年で5位転落。原因は故障者の続出だが、それは戦力層の薄さを露呈したということでもある。特に小川と石川が離脱した先発陣はリーグ5位の中日より1点以上悪い防御率4.96。チーム46年ぶりとなる2ケタ勝利ゼロに終わった。
リリーフ陣も秋吉らが踏ん張ったが、早い回で崩れる先発、オンドルセクの途中退団といった重なる負担に耐えきれず、救援防御率リーグワーストと投手陣は前も後ろも崩壊した。
だが低迷する中でも、看板の強力打線はリーグ2位の得点力を維持した。
畠山が長期離脱して本塁打数は4位と伸び悩んだが、山田が2年連続トリプルスリー。さらに中軸の川端やバレンティンだけでなく、坂口や大引、今浪などが渋い活躍をみせ、リーグ2位の高出塁率&盗塁数などスモールベースボールで得点を生み出していた。とはいえ、本拠地を考えれば長打はもっとほしいところで、雄平や中村など数年前に見せた打撃の復活が求められる。
オフの補強は大物オーレンドルフを筆頭に外国人がメイン。助っ人の発掘はうまい球団なので投手陣の再建さえ成功すれば戦力は向上するが、廣岡ら若手の台頭もないと、広島や巨人との差を埋めるのは難しい。
2017年 東京ヤクルトスワローズ シーズンメンバー一覧
※赤字は新加入選手、緑字はドラフト新人
監督
真中満 |
コーチ
三木肇 | 伊藤智仁 | 石井弘寿 | 杉村繁 |
宮出隆自 | 福地寿樹 | 森岡良介 | 野村克則 |
押尾健一 | 高津臣吾 | 水谷新太郎 | 赤堀元之 |
小野寺力 | 北川博敏 | 松元ユウイチ | 笘篠誠治 |
野口寿浩 |
投手
秋吉亮 | 原樹理 | 成瀬善久 | 石川雅規 |
松岡健一 | 館山昌平 | 小川泰弘 | 村中恭兵 |
ルーキ | 杉浦稔大 | 平井諒 | 山中浩史 |
由規 | 石山泰稚 | 山本哲也 | 竹下慎吾 |
久古健太郎 | ブキャナン | 風張蓮 | オーレンドルフ |
岩橋慶侍 | 土肥弘明 | 高橋奎二 | ジュリアス |
中澤雅人 | ギルメット | 徳山武陽 | 近藤一樹 |
中島彰吾 | 田川賢吾 | 古野正人 | 寺島成輝 |
星知弥 | 梅野雄吾 | 中尾輝 | 菊沢竜佑 |
野手
西田明央 | 中村悠平 | 山田哲人 | 大引啓次 |
西浦直亨 | 川端慎吾 | 畠山和洋 | 今浪隆博 |
バレンティン | 雄平 | 坂口智隆 | 鵜久森淳志 |
星野雄大 | 藤井亮太 | 山川晃司 | 井野卓 |
武内晋一 | 荒木貴裕 | 廣岡大志 | グリーン |
谷内亮太 | 渡辺大樹 | 奥村展征 | 三輪正義 |
比屋根渉 | 飯原誉士 | 山崎光太郎 | 上田剛史 |
榎本葵 | 原泉 | 古賀優大 | 大村孟 |
チームデータ
創立:1950年1月25日
■オーナー:堀澄也
■球団社長:衣笠剛
■本拠地:明治神宮球場(31,941人)
■事務所:東京都港区北青山2-12-28青山ビル4F
■合宿所:埼玉県戸田市美女木8-22-2
■ファーム練習場:ヤクルト戸田球場
■リーグ優勝:7回(1978、1992、1993、1995、1997、2001、2015)
■日本一:5回(1978、1993、1995、1997、2001)
■過去5年の成績
【2012】68勝65敗11分 .511(3位)CSファーストシリーズ敗退
【2013】57勝83敗3分 .407(6位)
【2014】60勝81敗3分 .426(6位)
【2015】76勝65敗2分 .539(1位)日本シリーズ敗退
【2016】64勝78敗1分 .451(5位)
■オーナー:堀澄也
■球団社長:衣笠剛
■本拠地:明治神宮球場(31,941人)
■事務所:東京都港区北青山2-12-28青山ビル4F
■合宿所:埼玉県戸田市美女木8-22-2
■ファーム練習場:ヤクルト戸田球場
■リーグ優勝:7回(1978、1992、1993、1995、1997、2001、2015)
■日本一:5回(1978、1993、1995、1997、2001)
■過去5年の成績
【2012】68勝65敗11分 .511(3位)CSファーストシリーズ敗退
【2013】57勝83敗3分 .407(6位)
【2014】60勝81敗3分 .426(6位)
【2015】76勝65敗2分 .539(1位)日本シリーズ敗退
【2016】64勝78敗1分 .451(5位)