2016年ドラフト候補アドゥワ誠!阪神藤浪に似てるなんて言われているがオコエ似でしょ!甲子園で見せた体だけじゃない魅力をご紹介!

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※広島カープに5位指名されました!ナイジェリア人の父をもち長身から繰り出される角度のある直球が魅力のアドゥワ誠。甲子園で注目を浴び、身長が196cmあり阪神藤浪に似ていると言われたりしているようですが、個人的には楽天オコエ選手似と思ったりしています。甲子園で見せた野球センスにプロスカウトも更に評価を上げたと言われていますが、一体どんな選手でしょうか?

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簡単なプロフィール

アドゥワ 誠

1998年10月2日生まれ17歳

熊本県熊本市出身

196cm86kg

投手(右投右打)

小学校1年生の時に野球を始め、熊本中央リトルに所属をしていた。小学5年生の時には全国大会での優勝を持つ。

そのまま地元である出水中学校に進学をすると、熊本中央シニアに所属をした。中学時代には投手兼遊撃手を務めていたようです。

その後は愛媛県にある松山聖陵高校に進学。1年生の秋にベンチ入りをし、2年生の秋にはエースとなった。3年生になり、春夏と松山聖陵高校を春夏と初の甲子園に導いた実績を持つ。

高校時代の活躍

高校に入学をすると、1年の秋から公式戦にベンチ入り。しかし腰痛に悩まされたため、2年春の大会は出場できなかったが、夏から復活している。この夏の大会では9回裏のピンチで登板をしたものの逆転サヨナラを許してしまった。

2年の秋からはエースナンバーを背負うこととなりチームの中心となる存在となった。しかし、選抜がかかる秋の大会では新田高校に1対10で敗れてしまう。

3年になり春の大会で県準Vを果たし四国大会進出を果たした。県大会では32回4失点の好成績を収める。3年の夏には甲子園に出場。この大会において、6回2死満塁のピンチでは最速の144km/hを記録し逆境でこそ力を発揮できることを証明した。

196cmとその長身と腕の長さから繰り出される球はとても魅力があり、甲子園で見せたフィールディングの良さにビックリさせられた。体の大きな選手というのは動きが鈍く力だけ。というパターンが多いのだが、大谷や藤浪の出現からも分かるようにもうそんな時代ではないのだ。北海相手に初戦で2-1と惜敗したが、北海が後に準優勝したのだから松山聖陵とアドゥワの力が全国上位だったと安直ではあるが考えていいだろう。

能力まとめ・進路について

まずは何度も書いているが長身、そして長い手足から繰り出される直球が一番の魅力だろう。持ち玉はスライダー、チェンジアップ、カーブ。プロとアマチュアの技術的に大きな違いとして変化球のキレ・制球が挙げられる。楽天松井裕樹が高校時代あんなに空振りを奪っていたスライダーを現在あまり投げていない。曲がりが大きく見極められるという理由もあるが、コントロールが良くないというのが一番の理由だろう。チェンジアップや他の球種で抑える適応・進化といった点は流石であるが。アドゥワもプロの世界で変化球に磨きをかければ大化けするかもれない。

9/6にプロ志望を提出しておりどこの球団から指名されるかが注目だ。体も細く伸びしろという点では大きな可能性を秘めた選手であるのは間違いない。

補足ですが、プロ志望を出す選手というのは事前にどこかの球団から「指名する可能性が十分あります!」と連絡が入っている場合がほとんどだ。しかしドラフト当日他球団の指名状況や自球団の補強ポイント等色々な兼ね合いがあり、去年の慶應大谷田(やだ)のようにまさかの指名漏れが起きたりするのである。果たしてアドゥワ誠はどうなるのか注目であり楽しみです。

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